いちおうサマースプリントの位置付けですが、毎年セントウルステークスがくると秋競馬の始まりを感じさせます。
セントウルステークスは1着がスプリンターズステージの優先出走権が与えられますので有力馬が必ずといっていいほど出てきます。今年も、ダノンスマッシュなど短距離の実力馬が出走予定です。
2020年のセントウルステークスの予想を前走の映像と、過去データから分析してみます。
セントウルステークスの過去10年のデータから分析
過去10年のデータをまとめると以下のとおり。
- 1番人気の連対率80%
- 2番人気の連対率50%
- 3番人気の連対率0%
- 前走5着以下の馬が3着以内 70%
- 前走10着以下の馬が3着以内 40%
- 3歳馬の連対率50%
1番人気の連対率が、めちゃくちゃ高い。2番人気も同様。しかし、3番人気は何と連対率ゼロ。そして、低人気の馬が、かなりの確率で3着以内に入ってきています。その考慮は必要かな。
チェックするポイントとしては、前走、凡走していても、前々走好走していれば要注意。また、あまり古馬有利ではない。
3歳馬も夏を越して力をつけているからか、かなりの確率で連対しています。しかも斤量のメリットあるので、侮れないです。
矢野テックの2020年セントウルステークスの予想印
僕の予想は以下のとおり。
〇ビアンフェ
▲シヴァージ
△クリノガウディー
×クライムメジャー or ミスターメロディ
2020年セントウルステークス有力馬前走のレース動画分析
セントウルステークスの有力馬の前走の動画からの分析と、1週前の追切りの情報をまとめてみます。
ダノンスマッシュ
前走、安田記念8着。マイルなので、この着順は重視しすぎない方がよいかも。
前々走の京王スプリングカップ1着に注目したいと思います。
このレースでの上がりは33.1秒。逃げて、この上がりは後続はたまったものではないね。マイルだと息切れしてしまうけど、スプリントだとそのまま強引に押し切ってしまうスタミナがあります。今回のメンバーでは上位。
シヴァージ
丸外産駒。父は聞き慣れないファーストサムライ。
前走、函館スプリント5着。洋芝なので、このままとらえるのは微妙。
前々走の高松宮記念で5着の方がチェックする項目が多いですね。
レース動画みても分かるように着順の結果に比べて、映像でみると勝馬との差はわずかです。タイム差は0.3秒。上がりも33.1秒と鬼のような脚も使える。悪くない。

展開次第では勝てたんじゃないかと思えました。セントウルステークスでも十分ありえますし、2、3着狙いの候補。
ビアンフェ
前走、葵ステークス1着。
まだ、3歳馬、オープン馬になったばかりだけど、2番人気になりそうな感じ。データからも3歳馬は連対率高いです。斤量のメリットがあるので候補としてはあり。2着候補
クリノガウディー
前前々走の高松宮記念で1着も降着で4着。
前走、前前走は凡走してますが、その前の高松宮記念でこれだけの力走です。

横山典弘騎手じゃなければ、推したい。
他の馬
ここまでは決まってるんですが、3着候補が難しい。
クライムメジャー、タイセイアベニール、セイウンコウセイ、ミスターメロディといったとこでしょうか。

中間調教含めて状態が良いのを選びたいところ。
2020年セントウルステークスの馬券買い目
データから1番人気軸でいきたいので
ダノンスマッシュ軸で
- シヴァージ
- ビアンフェ
- クリノガウディー
ここまでは確定。他は検討中。
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